パワメジャ2009を購入して約10年が経過した現在も筆者はサクセスで選手を作成し続けているし、細かいエディットを続けている。
今回はそれらの選手査定について書いていく。
選手査定の資料
選手を査定する上で主に使用している物は、選手名鑑等の紙媒体及びインターネットである。
筆者はSlugger社の月刊誌と廣済堂から発売されている選手名鑑(通称:友成名鑑)の2種類を利用している。どちらも細かなデータも載っているし、選手のエピソードも豊富で読み物としても面白い。
インターネットはWikipediaやYouTube、MLB公式やbaseballsavantなど多岐に渡る。私はなあなあで満足しているが、拘る方は他にも様々なサイト等を参考にしているのであろう。
パワメジャ2009の為の査定
前回の記事にも書いたが、パワメジャ2009のゲームバランスは極端な打高投低となっている。それを解消する為、野手の査定を厳しく、投手の能力を高めに調整する事が必要だ。
この項では、私がパワメジャ2009を楽しむ為に実践しているバランス調整について語りたい。
野手陣については打撃能力を下げる事が必須である。オーペナでの超打高を解消する理由に加え、シーズンにはパワーがカンストすると0になるバグが存在する為、パワーは高くても200前後に抑えている。
特殊能力に関しても同様の理由からクラッチ、満塁、サヨナラ等は消去する事は必須となる。アベレージヒッターやパワーヒッターは安定して好成績を残している選手にのみ付けるようにした。
投手ではスタミナの消費が異常に早く、デフォルトでは完投できる投手は皆無である。その為先発陣のスタミナは180以上は欲しいところ。リリーフはスタミナがFだと1イニングも投げきれないので最低でも50後半にはしておきたい。
特殊能力では四球が付いていると成績が崩壊する為消去は必須、リリーフ陣には打たれ強さ4や回復はつけておきたい。クラッチに関しては野手程壊れではない為、防御率が1〜2点台のリリーフには付けるようにした。全体的に打高ではある為、結構な数の選手にノビ4やキレ4をつけるようにしている。
また、サクセス選手を含めた全ての査定に関して、筆者は単年だけの成績ではなく、2009年以降の通算成績を元に査定している。つまり引退の近いベテランや単年だけ活躍した選手の能力はやや辛めの査定となっている。一応キャリアハイの成績もある程度は考慮しているが…
数年にも渡る作業の後、オーペナを何度か回したところ、ある程度現実的な成績に落ち着くようになった(防御率1点台の先発投手が毎年出てくるという問題が出てきたが)。
サクセス選手の言い訳
次回からはサクセス選手を上げていく予定であるが、本作のサクセスでは一部の特殊能力がイベントでしか取得できず、またマイナスの特殊能力を自由に取得する事ができない。
その為厳密に選手を再現できているわけではないとの言い訳をここに残しておく事とする。